夫は40代でなんちゃってFIRE?!
宮古島生活

【宮古島 移住の現実】直面する「医療の壁」:離島生活で夫婦が話し合うべき終活計画

kokoblog

青い海とゆったりとした時間。宮古島での生活は、都会の喧騒から逃れてきたワタシたち夫婦にとって、まさしく「人生のリセット」でした。

ですが、この楽園のような生活にも、目を背けてはいけない「離島のリアル」があります。

その中でも最も深刻で、ワタシたち50代にとって現実味を帯びてきているのが「医療の脆弱性」

最近、同じ年代の知人たちが相次いで入院やリハビリセンターを利用することになりました。

そのことで、より身近な問題としてワタシたちに迫ってきたのだと思います😔

逃れられない「東京との医療格差」

移住前、離島の医療体制が東京と比べて脆弱であることは、もちろん想定していました。

それでも、いざ移住し、この地で生活を始めると、その格差の大きさに改めて直面させられます。

特定の検査・治療・手術、長期にわたる入院やリハビリなどは、島内では受けられないケースが多々あります。

その場合、飛行機に乗って本島(沖縄本島)や本土へ移動することが前提となります。

旅費と「夫婦の分離」というリアルな課題

医療の問題は、費用やワタシたちの生活そのものに直結します。

本島や本土での治療が必要になった場合、高額な旅費(航空券代、滞在費)がかかります。これは、経済的な負担増を意味します👛

さらに、最もワタシが恐れている「夫婦二人が離れ離れになってしまう可能性」も非常に高い💦

リアルを知った今、夫婦で始める「終活計画」

万が一の場合に「どこで、どのように治療を受けるか」「その間の生活をどう維持するか」健康な今のうちから話し合うことにしています。

一種の「終活」と言えるかもしれません。

宮古島の美しい面だけでなく、不便さやリスクも含めたすべてを受け入れること。

それこそが、『移住』であり、生き方リセットのゴールなのかもしれません。

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ABOUT ME
妻
東京都出身 50代
大学卒業後、都内の大企業で四半世紀近く働きました。40代で夫と再婚。50代で宮古島に移住しました。自分とは対照的かつ強烈な個性を持つ夫との、濃すぎる人生後半を送っています。
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