後輩さんたちとの仕事が続いてウレシカッタ話。

今回は、ワタシのお仕事についてのお話。
50代に入る少し前に、仕事の仕方、やりがい、方向性などが大きく変化しました。
何か特別な出来事があった、というわけではないのですが、「いよいよその時が来た」といった感覚はありました。
どう変わったか、端的に表現するなら『最前線から退き、後方支援にまわる』というイメージでしょうか。
自分が直接的に成果を出すことより、成果を出せる人を育てたい。
思い切りそちらに舵をきりました。
次世代の活躍を後押ししたい
若い頃は、社内外を問わず、自分自身がダイレクトに評価を受けたかった。
でも、そこに殆ど興味がなくなりました。
それよりも、次の世代の人たちに活き活きと仕事をしてもらい、十分な評価を受けてもらう。
そこに自分の仕事の意義や面白味を感じるようになったのです。
そうなる以前から、権限移譲や後任育成といったことにはどちらかというと力を注いできた方だと思います。
ただ、それは「仕事の一環」みたいな感じの取り組み方でした。
そこがガラッと変わり、明確な目標として設定するまでになったのです。
ついにこの時がきた!
その結果が形となって表れた先日の出来事。
自分が育成にかかわった後輩さんたちと一緒に仕事をすることになり、久々の再会。
『ここでまた一緒に仕事ができることになるとは!』と、お互い喜び合いました。
10年以上も前に、ワタシのプロジェクトチームに配属された新卒の〇〇さん、
別の機会に一緒に仕事をしたときは、右も左も知らなかった△△さん、
もう限界かも…と退職の相談をしてきた**さん、
それぞれ悩みは違えども、あっちにぶつかりこっちにぶつかりしながらキャリアを積んできました。
そんな後輩さんたちが、いわゆる上席が集まる場に参加している場面に遭遇すると、本当にうれしい気持ちになります。
よくぞここまでたどり着いてくれた!!頑張ってくれた!と、勝手にひとしきり感激したりして🤣
特に、同性の後輩さんたちは、出産・育児・介護など、ライフイベントで一時的に仕事を離れることもありました。
様々な経験を積んで、人として成長し、更にパワーアップして仕事にあたっている。
そういう姿を目にすることほどうれしいことはないな…
心からそう思う出来事が偶然重なりました🌸🌸🌸
